お金No.1 子育てにかかる費用について

子育てにかかる費用について

 

これから子育てを考えている皆さん、

子供一人を育てるのに大体いくらくらいかかるかイメージしたことはありますか?

 

私も将来的には家庭を持ち、子供を育てていくことになると思いますので、

これから家庭を築いていく皆さんは私と一緒に頑張りましょう!という感じなのですが、やはり子育てをするということはそれなりに責任は重くなりますし、お金の知識については積極的に取り入れていかなくてはならないなと感じる今日この頃です。

 

とある記事を読んだのですが、

文部科学省や日本政策金融公庫などの調査によると

小学校から大学まですべて国公立なら1人当たり約1000万円、

中学校から大学まで私立なら2000万円弱が必要だそうです!

 

いや~覚悟はしていましたが、やはり結構な値段はかかりますね。

私の両親はこれだけ私にお金を使ってくれたんだな、としみじみ思います。

 

もちろん、教育費ではなく、食費、家賃、医療費などもかかってくるでしょうから、

20代の今のうちからお金をためておかなくてはならないなと思います。

(とは言え、すべて貯金というのは難しいので、私は月収の2割は別口座に預け、3万はNISAに回すようにしています!)

 

2024年からは新NISAという制度が始まり、投資を行いやすい環境になったと思いますので、このあたりも活用していきたいですね!

 

はい、話がそれましたので、軽くネットで調べた情報も書いていきます

フコク生命さんのサイトによると、子供は年齢別で必要となる子育てのお金が変わってくるようで、基本的に以下の金額がかかってくると見越すとよいそうです

 

  • 0歳: 93万1,246円
  • 1歳: 87万8,040円
  • 2歳: 94万2,715円
  • 3歳: 104万577円
  • 4歳: 119万7,116円
  • 5歳: 115万9,523円
  • 6歳: 121万5,243円
  • 7歳: 111万2,082円
  • 8歳: 105万9,791円
  • 9歳: 113万1,097円
  • 10歳: 115万2,088円
  • 11歳: 123万5,483円
  • 12歳: 126万9,053円
  • 13歳: 152万7,873円
  • 14歳: 153万1,521円
  • 15歳: 161万1,802円

合計すると、合わせて1900万円程度ですね!

これから結婚を考える方は、結婚式は350万円程度はかかると考えてよいでしょう。

 

そう考えると、結婚をする前には400~450万円程度は貯金をしておく必要があるということですよね・・・

なかなか厳しい現実です。

 

最近は結婚式を内内で済ませるカップルや、ウエディングドレス姿の写真だけを撮影するなどして安く済ませて、その浮いたお金を貯蓄や結婚旅行に回すという方が増えているので、そういった選択肢も見えてきますね。

 

いろんな選択肢がある中で、最適な選択をしていきたいですね。

 

それでは!

書評No.7【今を生きるカント倫理学】

個人評価 4/5

 

この本を読むと、徳の高い人になれるような

気がしてきます✨

 

カントの倫理学には、心の持ち方次第で、"誰もが"正しい行いができるという魅力があります!

 

自分が行なっている行動が正しいのか...

何が正しい行動なのだろうか...

 

人生の中でこのように迷うことがあると思いますが、そのヒントをカントとこの本からいただいたように思います。

 

一例として、カントの考え方の一つをご紹介します!

 

定言命法という考え方をご存知でしょうか?

これは、自分の行動を、世界中の人々が同じように行った場合に、世界は良い方に向かうか、悪い方向に向かうか考える方法です。

 

例えば、車椅子に乗っている年配の方がバスに乗るときにお手伝いをしたとします。

世界中の人が同じことを行った場合、間違いなく世の中は良くなっていくと思います。

 

あらゆる行動をこのようにして善悪の判断を

していくわけです。

 

この本には、このようにいろんな考え方が

載っていて、とても価値観が広がります😄

 

また、団塊の世代が平均寿命を迎えた現代では、身近に死を実感することが多くなり、哲学や宗教などスピリチュアルな知識が重要になってくると考えられるため、このような本を読んでおくのも大切かもしれません。

 

哲学とは、疑うことを意味し、物事を深く洞察する力が必要です。無思考にできることがAIに置き換わっていくことを考えても、考える力、哲学する力は大切になっていくのかもしれませんね。

 

 

書評No.6【宇宙はなぜ物質でできているのか?】

個人評価 3/5

注意していただきたいのは、タイトルです。宇宙はなぜ物質でできているかという話が中心とされているわけではありません!

 

中身はゴリゴリの微粒子学とその研究の歩みについての話です😅

この研究が成功すれば宇宙が物質でできているという理由がわかるかも!という感じです

 

しかし、純粋に微粒子の世界を知れるという点でとてもら興味深い本です。

 

Amazonのレビューも高めですが、個人的にはかなり難解な本だと感じました。なんとなくはわかるのですがね😅 門外漢の私にはサッパリでした!笑

 

ただ、この本は著者の研究への熱い想いが伝わってきます!そのためゴリッゴリの専門的な話(たぶんわかりやすく説明しようと書いている)となっていますが笑

 

研究がどのように進んでいったのか?どんな壁にぶつかり、どのように乗り越えたかというストーリーは、理系の皆さんには響くかと思われます。

 

ニュートリノ、研究、クオーク...このような話に興味のある方にはオススメです。

書評No.5【ゾウの時間 ネズミの時間】

個人評価 5/5

 

歌う生物学でお馴染みの、本川達雄さんの著書になります。生き物〜は円柱形〜♪はとても耳に残ります。

 

さて、レビューになりますが、前半は動物のサイズと心拍数の関係など、非常に楽しく読めました!しかし、中盤あたりはかなり難解だったように感じます。分かりやすく説明してくださっているのは伝わるのですが、公式が多いので、私にはちょっと難しかったですね。

 

最初の60ページあたりまでスラスラ読んでみるのも面白いと思います。

 

この本で面白いのは、生き物のサイズによって時間の流れ、稼働の速さ、体温の奪われ方などあらゆることが違ってくることですね。 

 

本川さんの考察に、人間にとっても、サイズと思考が関わっているのではないかというものがあり、大変興味深く思いました!

 

本川さんは、最近はゲノム、DNAなどではなく、純粋な生物学を教える人が減ったとおっしゃいましたが、この本でその生物学のおもしろさに触れることができたと思います。

 

後半難しかったですが、前半はとっても楽しく読めたので星5つです!

最後にはイソギンチャクやウニの話も載っていますよ!

 

 

書評No.4【アーモンド入りチョコレートのワルツ】

個人評価 3/5

 

Dive!でお馴染みの森絵都さんの短編小説集です。

 

自分だけかもしれませんが、女性の作家さんなので、女性が読んだ方が面白いのかな?と思いました。😅 

 

3つの話が入っており、そのうち2つは恋愛系の話で、もうひとつは小学生程度の男児7人程度のグループの話でした。

 

個人的には小学生グループの話が一番印象に残りました!

 

男児7人で毎年、夏休みに一緒に遊んでいるのですが、年長の子にみんながきを使っているという感じになっていきます。

 

この状況をおかしいと感じ始めたのが、グループで一番年下の男の子だったんですよね。

 

やっぱり子供の感覚というか、真実を見抜く力というのは恐ろしいものがあるなと感じました😅

 

ご都合主義、気を使い合った関係、それよりも本音でぶつかることの大切さを年下の子が気づかせてくれました。

 

それほど長い物語ではないので是非読んでみては?

 

書評No.3【医療リテラシー読本】

個人評価 4/5

 

最近はSNS内で情報が溢れかえる時代になりました。誰もが手元のスマホで様々な情報にアクセスできます。

 

しかし、SNSの情報に翻弄されているということはありませんか?今回の本は、医療リテラシーについての本ですが、同時にネットリテラシーについても教えてくれます。

 

ある論文によると...

ある研究結果によると...

 

このような文章をよく目にしませんか?

しかし、論文といっても様々で、論文の中でも良い論文や悪い論文があります。より多くの参考文献によって作成されたものは信憑性が高いですし、何度も試行された研究も信憑性が高いと言えます。私は化学系の学生ですが、よく教授からはN=1(1回しか試行されていない研究結果)は信用されないと言われています。

 

このような話を聞くと、論文にあったからといって正しい研究であるとは言えないですし、ましてやネットで拾った情報というのはさらに信憑性に欠けますよね。この本では、医療に限らず、どのように情報を集めるべきかという点を教えてくれます。

 

是非!

書評No.2「数学に恋したくなる話」

個人評価 4/5

 

最近は、リベラルアーツを重要視する本が多い気がします。

 

リベラルアーツとは、古代ギリシャで生まれた概念であり、人間を束縛から解放される知識や生きるために必要な7つの力です。言語系3科に修辞、論理、文法、数学系4科に幾何、天文、音楽、算術があります。

 

近年は技術が進歩し、目まぐるしく世界が変化していっています。このような時代を生き抜くためにも、基本的な知識やリベラルアーツが必要ということですね。

 

このような背景を受けて、図書館で今回紹介する本を借りてきました。

 

この本もかなり面白かったです!蜂の巣はなぜ6角形なのか?丸太の中心を曲尺(かねじゃく)のみでみつける技術など、数学に面白さを見出せる本となっています!

 

少し前に読んだ本なので後半はあまり記憶にないですが、前半はこのような話が多く、どんどんページを進めたくなるような本でした!ぜひ読んでみてください!

 

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